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VRCHATで草薙素子(少佐)になる試み

以前こちらの記事(https://takosamavrc.net/diary/diary_20250629_1/)にてTOKYO AVATAR GATE様(https://www.tokyoavatargate.com/shop)の「草薙素子 光学迷彩スーツver. フルセット」『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』と光学迷彩機能を紹介しましたが、その記事でお察しの通り、私は攻殻機動隊のファンです。
こういうグッズがあるとなるとそれは当然VRChatのアバターも極力少佐に近いものへと改変したくなるものでして…

というわけで、ここひと月弱の間にアバターを改変しまくって目指しましたよ!少佐になることを!その試みについてこの記事では紹介したいと思います。
いろいろいじりつつ、少佐アバターを3パターン作成してみました。使用アバターはポンデロニウム研究所様(https://ponderogen.booth.pm/)しなの(https://booth.pm/ja/items/6106863?srsltid=AfmBOorPzzJIEAX-fHYAQp9xJYWRpyNxzSmYQBLdfKWOgtuKejmaLmsH)ちゃんです。

それではまず紹介する少佐は…

攻殻機動隊 Stand Alone Complexバージョン

SAC Motoko

です。アニメ作品の中では一番人気があり、少佐といえばこの姿!という方も多いのではないでしょうか?
先ほど触れた、TOKYO AVATAR GATEさんが販売されている少佐のスーツはこの作品で着用されているものです。
私は彼女を目指すために大まかにバージョン3まで改変を行いました。

SAC_VRC_MOTOKO_Ver1
バージョン1。最初のバージョン。概ねこの段階で満足していたが、少し顔が優しすぎる、少佐とは違うアニメ顔になってしまっていると感じた。

SAC_VRC_MOTOKO_Ver2
バージョン2。バージョン1で優しすぎた顔をキリっとさせたかったのだが、今度はただきつそうな顔つきになってしまった。

SAC_VRC_MOTOKO_Ver3
バージョン3。現在の状態はこれ。顔のきつさをやや抑えたり、瞳のパーツの配置や唇の形などの細かいところを修正したもの。改めて見るとバージョン1の方がウケはよさそうだけれども、ちょっと顔がアニメっぽすぎるような気もするので、こちらのほうがいいのだと自分に言い聞かせる。

という感じで、この少佐に関しては基本的に顔の細かい部分や目の眉毛の色などの細かい修正を繰り返しながら、少佐っぽさを出して行っている。VRCHATで出会った攻殻機動隊のファンの方々にはちゃんとSACの少佐と分かってもらえるくらいの少佐具合(?)にはなっているようだ。

では次の少佐は

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 (1995年)バージョン

GITS_motoko

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 (1995年)は攻殻機動隊を一番最初に映像(アニメ)化した劇場版アニメ映画です。監督は押井守(機動警察パトレイバーやうる星やつら、最近ではデスストランディング2のピザ屋のおじさんですね。笑)で、攻殻機動隊SACが放映される前の攻殻機動隊の映像作品といえば、これでした(PS版はゲームということなのでご勘弁を…)。気が付けば公開から30年も経つ作品なので、SACは知っていてもこれは知らない、という方も増えたのではないでしょうか…。
さて話が脱線したので、早速改変のほうをお見せしたいと思います。


GIT_MOTOKO_VRC_Ver1
バージョン1。服装はそのままTOKYO AVATAR GATE様のものを、髪型はこがねんち様(https://kogane-mimela.booth.pm/)Cyber Edge Bob(https://kogane-mimela.booth.pm/items/6857538)へ変更。顔のテクスチャを自分でAdobe PhotoshopとIllustratorを使って変更。顔のテクスチャをいじるのは楽しかった。このバージョンの少佐は表情に乏しいので、それを意識してFaceEmoで仏頂面にw。バージョン1からこれだけいじったのでこの段階から結構愛着のあるアバターに(このサイトやXでもこのアバターをプロ画にしてるしね)。あとそうだ、こちらでは光学迷彩の効きを強めにしました(作中だと光学迷彩の効きがかなり強力なので)

GIT_MOTOKO_VRC_Ver2
バージョン2。ここで、この少佐のアイコニックなアイテムであるゴーグルを搭載。これは自分で頑張ってBlenderでモデリング。ただし画像の通り黒く見にくいので、目隠しをしていると勘違いされてしまうように💦。他には瞳のサイズなど細かいところを微修正する。

GIT_MOTOKO_VRC_Ver3
バージョン3。先ほどのゴーグル問題を解決するために、ゴーグルの一部を光らせることに。GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊には2008年に2.0という一部シーンに3Dを導入したり、色味と音響、一部声優を変更したバージョンがあるのだが、その作品では序盤でゴーグルが光る演出があるのため、まあ自分のゴーグルも光っていいかと妥協したのだ😅。

GIT_MOTOKO_VRC_Ver4
バージョン4。現在の状態はこれ。こちらでは瞳のサイズを小さくして、三白眼気味にした。実際は大分三白眼だもんね。

一応これが一番気に入っているアバターで、使用率も高いのだけれども、でももっと本物みたいに頭と顔の輪郭を細くしたり、目をもっと三白眼にしてみたいという思いもあるのだが、私の腕不足でバランスをとることができていない状態なので、細かいところは今後も少しずつ修正していきたい。

攻殻機動隊 – THE GHOST IN THE SHELL (原作)バージョン

GENSAKU_MOTOKO

さて、最後は攻殻機動隊の原作の少佐を目指してみました。これが一番難しかったです。なんというか、どこから似せたらいいのか…。まるで見当もつかない中頑張ってみました💦。クオリティがこの中でも一番低いのでお手柔らかに…。

GENSAKU_MOTOKO_VRC_Ver1
バージョン1。こちらも先ほどと同様、服装はTOKYO AVATAR GATE様のものを、髪型はこがねんち様のものを使用しています。少佐といえば、髪の色が青や紫などの印象が強いですが、実は原作1巻の序盤のほうでは茶髪だったりします。それを意識して髪色を茶髪にしました。瞳と眉毛のテクスチャもイラレを使って自分で改変しました。原作の少佐はとってもコミカルな性格で、表情豊かなので、このアバターは今まで紹介してきたものの中では一番表情の種類が多いです。

GENSAKU_MOTOKO_VRC_Ver2
バージョン2。バージョン1よりも目を切れ長に、瞳を若干小さくし、きりっとした印象にへ変更。だがここで、髪色をやはり青系へ変更したくなる衝動に駆られる。

GENSAKU_MOTOKO_VRC_Ver3
バージョン3。現状これ。先ほど述べたように髪の色を青へ変更。そして、さらに目の形状を細く、まつ毛を短く、眉毛を細く、位置も下に下げた。瞳の形もやや細くなど、非常に軽微な変更を行っている。今のところこれが限界である。なかなか難しい。士郎先生すみません、といった感じ😅

どのアバターも他にも武器を発砲できるようにしたり…などなど様々な追加要素、修正をおこなっていますがこれ以上紹介するととんでもないことになるので、ここではアバターの顔周りについてを紹介しました。

最後に

というわけで、私はVRCHATで草薙素子アバターをちまちまいじっている、という内容の記事でした。修正もしたいですが、新しい物も作っていきたい(ARISEの少佐、あとは来年アニメが放送されたらその少佐も作ってみたいですね)です。
また、バトーも作ってみたいですね(いい男性アバターをご存じの方は教えてください😅)。
それから攻殻機動隊ではありませんが、サイバーパンク2077のアダムスマッシャーの若いころとかも作ってみたいです。
という感じでやりたいことも作りたいものもたくさんあってなかなか時間が(この記事を書くことすら1時間くらいかかっている。あれそれって俺の要領がよk)ありませんができることはやっていきたいと思っています。

というわけで今回も長々と駄文を読んでいただいてありがとうございました。それではまた!

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